今日は、肌寒い、少し寂しげな朝となりました。卒業していく６年生の門出を祝福するため、在校生が忙しく準備やリハーサルを進め、準備が整うと、の御来賓の皆さまがお見えになり、式場となる体育館に入りました。在校生が「威風堂々」の器楽演奏を始め、６年生が入場してきました。開式が告げられ、厳かな雰囲気の中、卒業証書が手渡されました。式辞や御来賓の方々のあいさつがあり、子どもたちによる別れのメッセージが始まりました。６年生は、６年間の思い出を振り返り、その時々の情景や思いを伝え、在校生にこれからの三倉小を頼みますとメッセージを送りました。在校生も、これまでたくさん６年生にお世話になったことを思い出し、お礼を伝えました。６年生とのたくさんのいい思い出や優しくしてもらったことなどが、下級生の目から涙となって流れ始めると、止めようとしても止まりませんでした。６年生への感謝の気持ちが伝わってきました。会場全体が優しい気持ちと感動でいっぱいになり、すばらしい卒業式になりました。卒業生の頑張ってきた６年間を讃えるとともに、中学校での活躍を期待し応援したいと思います。