８月６日は、広島に原爆が投下され、たくさんの尊い命が奪われた日です。また、被爆により、今なお苦しんでいる方々もいます。明日、広島では、原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するため、平和記念公園で平和記念式典が挙行されます。森町はこの式典に、毎年、町内の小中学生を派遣しています。本年度は、泉陽中校区の小中学生が訪問する年度に当たるため、泉陽中から３年生２名、２小学校から６年生１名ずつの計４名が泉陽中校区の教職員に引率され、１泊２日で広島市を訪問してきます。今日は、平和記念資料館を見学したあと、被爆体験者の方のお話を聞きます。明日は、「平和記念式典」に８時から参列、その後は、原爆ドーム等を見学し帰ってきます。今朝は、８時に森町病院前駅に集合し、出発式で、教育長さんから訪問に当たっての心構え等についてのお話を聞き、８時１５分発の天竜浜名湖鉄道で出発して行きました。参加する児童生徒には、戦争のことや、平和の尊さなどについて考える機会とし、平和を希求する強い意思を育んでくれたらと思います。