静岡県舞台芸術センター(SPAC:Shizuoka Performing Arts Center)のメンバー3人が来校し、子どもたちに、表現力の向上につながるいろいろな活動を紹介してくれました。子どもたちは体育館に集合すると、SPACのみなさんとあいさつを交わし、さっそく活動を始めました。まずは、「エア縄跳び」から始まりました。SPACの方2人が、長縄跳びの縄をまわす演技をすると、子どもたちは、本当に縄があり、まわっているような感覚でタイミングよく跳んでいきました。慣れてくると、絶妙のタイミングで跳んだり、跳んだ後は素早く縄から出るようにしたりして、より本当の場面に近いような対応をし始めました。次の、「魔法使い」では、2人が組になって、片方が魔法使いになり、魔法の手で相手を動かすような動きをやりました。「鏡」では、ペアの子の動作をまねる動きをやりました。やっているうちに、普段とは違い、相手や回りを意識した動きをするようになっていきました。その他にも、様々な動きを紹介してもらいながら、楽しく活動できました。今回、やったことや学んだことを、今後の授業や課外活動でも取り入れながら子どもたちの表現力を伸ばしていきたいと思います。